「遺体 明日への十日間」 映画鑑賞

ちょっと前になりますが、3月25(月)に志田未来ちゃんが出演中の映画
「遺体 明日への十日間」の映画鑑賞に行って来ました。

楽しんで観れる映画じゃないけど、未来ちゃんの演技力と
絶対に忘れることの出来ない2011年3月11日。
あの大震災で報道で伝えきれなかった真実を知るために行って来ました。

東京では7つの劇場で上映されており
自宅から車で30分弱で行ける
「MOVIX 昭島」に行ってきました


劇場に設置されているポスターパネル


釜石市職員 照田優子役の「志田未来ちゃん」をアップ撮り〜☆


「MOVIX 昭島」内部〜☆
平日なのに混んでる


してチケットカウンターで購入
モーニングショーで割引ありの〜1,200円〜☆




あの日、未曾有の災害に直面しながらも
困難な状況や悲しみに向き合った人々がそこにいて
一人のジャーナリストが実際に目撃し、取材した事実を基に描く
報道が伝えきれなかった真実がそこにあった。

災害に遭われた方々のことを配慮して
震災時の映像は一切入っていませんでした。

舞台は中学校の体育館。
そこを遺体安置所として使われることになった。
日に日に分かってくる災害の大きさや犠牲者の数…。
市の職員や人々が最初はどうしたら良いかわからず
その事実にどう向き合って行くのか、何をしなければいけないのか、
しないとならないのか、心境の変化を捉えた10日間のドキュメンタリー映画です。


未来ちゃんは釜石市職員の照田優子役で
最初は運ばれてくるご遺体を見守るだけで何も出来ない。
段々と事実を受け入れられるようになり、安置所に祭壇を作ったらどうかと提案し自作で祭壇を作る。
最後にはご遺体に声を掛けたり、ご遺族に声を掛けられるようになり
今自分が出来ることをやり遂げ、一人でも多くのご遺体をご家族の元へ帰すことだけを考えるようになって行きました。




被災された方々の事やご家族を失った方々の事を思うと
こうやって何とか生活している自分は本当に恵まれているなとつくづく思いました。
生きていれば、命があることが本当に幸せなんだと感じ
もっと広い心で大きな目で、物事や家族の事も見て行かないといけないと強く感じました。