映画「永遠の0」鑑賞

1月3日(金)車で20分くらいの所にあるイオンモール内の「イオンシネマ」で
映画「永遠の0」を鑑賞してきました。

レイトショー(1,200円)で観るため、上映時間は20:55〜23:30という
かなり遅い時間帯w まぁ600円安いから良いかぁ。
座席は事前にインターネットでピンポイントで席取りし
一番後ろの良席のど真ん中〜☆

今回、VFXという手法でかなり迫力のある映像になっているとのこと。
真珠湾攻撃の映像は、当時の残っている写真そのままに
忠実に再現されていてかなり精巧に仕上がっていた。
マニアにはたまらない出来だったなぁ。

航空母艦「赤城」もかなり精巧に出来ていて
今まで見た映画の中では一番の出来だと思う。
海上を煙を上げて進む雄姿はスゴクカッコ良かった〜☆

ミッドウェー海戦での直撃弾2発も
落ちた場所、穴の大きさ、黒煙の流れる様子なども
本当に忠実に再現されていて息を呑みました…。

零式戦闘機21型の雄姿。

実際に零式戦闘機52型は数機、撮影の為に実際に製作されました。

こちらも最高の出来で、本当によく再現して製作されていました。



「永遠の0」評価★★★☆☆

今回も「俺たちの大和」と同様に回想シーンから本編に入って行き
戦闘機乗りの宮部久蔵の生き様を描いていました。
宮部役の岡田准一は役柄がピッタリで人物像を上手く表現していました。

内容はネタバレになるので踏み込んで書きませんが
VFXの手法を取り入れて作製された艦船や戦闘機シーンは★5つだけど
何か物足りなさを自分は感じました…。
ストーリー的に何か足りないんだよなぁ。
1981年に公開された「連合艦隊」の本郷英一役(瑞鶴爆撃隊長)の
永島敏行のような感動が感じられない。
宮部と同じように愛する人を思いながら特攻して行くんだけど
本郷役の永島のあの眼力と決意が現れた風貌は今でも目に焼き付いています。
あの時のような戦慄を感じられれば★5つなんだけど。
それを考えると自分的にですがストーリーが優し過ぎたのかもしれませんね。